雇用保険被保険者資格取得
雇用保険被保険者資格取得の確認請求をしますと、ハローワークでそれを調べてくれます。そして結果が、後日、ハローワークから書類として届きます。その書類を見れば、自分が雇用保険に加入していた期間がわかるわけです。
何年の何月何日から何処何処の会社で加入しているなど、すべて記載されているわけです。
その書面を見て、自分の記憶と間違いがないのなら、問題はありませんよね。
ですが、万が一、雇用保険の加入期間として記載されている内容に相違があった場合、間違って記載されていた場合はどうしたら良いのでしょうか?
実際になることですが、自分が失業保険に入っていると思っていた期間も、未加入になっていたこともあります。
入っていると思っていたのに未加入だった、こうしたトラブルは良くあるのです。
失業保険がもらえると思って会社を辞めたのに、もらえなかったケースは増えているようです。
書類に書かれている加入期間が間違っていた、そんな場合は「遡及適用」の手続きをしましょう。
この手続きは、あなたが過去に働いた分を、さかのぼって、雇用保険に加入すると言うことです。
最高で確認請求をした時から、2年さかのぼって加入することが出来ます。
ここで注意したいことは、2年だけさかのぼれることです。
2年だけさかのぼって、雇用保険に加入することができるだけで、それ以上、昔になると出来ないのです。
ですから、この確認請求は何十年に一回するのではなく、数年に一回とか、転職したら確認するとか、まめにしたほうが良いのかもしれませんね。